エコキュートの工事の流れやかかる時間は?気になる取り付け・交換工事のアレコレをご紹介します!

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少ない電力で効率よくお湯を沸かすことが出来るエコキュート。皆さんは、エコキュートの導入にどのような工事が必要か、ご存知でしょうか。

実際のところ、「どれくらいの手間と費用がかかるのかわからない…」という方もいらっしゃいます。

しかし、工事についてよく知らずにエコキュートの導入を考えるのはかなりリスクがあります。電気温水器よりも電気代がなんと3分の1になるという魅力的な省エネ性能で人気のエコキュートですが、工事にも種類があり、また実際に設置するとなるとしっかりと予算など把握して組む必要があります

ここからは、エコキュートの工事の全貌を一挙大公開。かかる時間やお風呂が使えない時間、工事の手順まで詳しくご説明していきます。この記事を読めば、工事含めどのようにすれば効率のよい導入方法かが理解度できることでしょう。

エコキュートの工事

まずはエコキュートの工事について、ポイントごとに概要をご説明していきます。

1-1. エコキュートの工事の種類

エコキュートの工事は大きく3種類に分けられます。

1つは新規でエコキュートを導入したときの取付工事。2つめはエコキュートを取り換えるときの取り換え工事。そして3つめはエコキュートが故障したときの修理として行う工事です。

修理の場合はエコキュートの状態に応じて工事の内容は様々。

今回は特に新規取り付けや、交換といった場合の工事をメインにご紹介していきます。

ちなみにこうした工事は電気工事と水道工事の2種類に分かれます。それぞれの工事については後程詳しくご説明します。

1-2. エコキュートの工事の時間

気になるのがエコキュートの工事の時間です。

今まで全く別の給湯器を使っており、新規にエコキュートに取り換えるという場合は1~2日は工事にかかるとされています。

特に土台となるコンクリートを固めるのにはかなり時間を要するため、1日では終わりません。

ちなみにその中でお風呂に入れないのは5時間程度

一方、既にエコキュートを使っており、本体や配管の交換だけ行う工事の場合は全体で5時間~8時間程度が目安です。

エコキュートの設置場所や配管の長さなどによって、工事にかかる時間が異なります

1-3. エコキュートの工事の金額

エコキュートは基本的に本体価格の相場が20万円~50万円程度とされています。

そしてそれとは別で工事費という工事にかかる金額が加算されます。

これが新規の取り付けとなると15万円~20万円前後既にエコキュートを使っている場合の交換であれば10万円前後で工事が可能です。

また、その他の修理にかかる工事は修理箇所により価格が大幅に変わります

エコキュート取り付け工事の手順

続いてエコキュートの取り付け工事がどのような流れで行われるのか見ていきましょう。

2-1. 設置場所の決定

エコキュートを設置するには、まず水平で安定したスペースが必要です。

業者が最初に行うのはこの設置場所の選定。

エコキュートは本体の他に、貯湯タンクと呼ばれる大きなタンクが必要です。

万が一の場合にこれらが動いたり倒れたりすることのないよう、しっかりとしたスペースを確保します。

またエコキュートは夜間に稼働するので、基本的に運転音が気になるような場所には設置しません。

場所が無ければやむをえませんが、通常隣の家に隣接して置いたり、寝室にあたる部屋の近くには置いたりしないのがおすすめです。

2-2. 土台作り・基礎工事

エコキュートの置き場所が決まったら続いて土台を作っていきます。

エコキュートを置く場所に「土間打ち」もしくは「エコベース」といった2種類の方法のいずれかで土台を作成します。

土間打ちは砂利を敷いたところにコンクリートを流し込んで固める土台の作り方です。

一方エコベースは既成の土台を底に設置するという簡単な方法。

どちらの工事が適しているのかは、工事業者が判断してくれます。

ちなみにこの作業は、すでにエコキュートを導入している家庭では今までのエコキュートを支えていた穴を埋める作業に切り替わります。

2-3. 既存の給湯器の取り外し

ベースが出来たらいよいよ給湯器の交換に取り掛かります。

ここからは給湯器を取り外すので、お湯が使えなくなります。劣化した配管なども全てここで撤去します。

配管が劣化していなくても、他の給湯器からエコキュートに変更する場合は配管のつなぎ方が異なるので全て一旦取り外します。

2-4. エコキュートの設置

そしていよいよ新しいエコキュートの設置です。

本体と貯湯タンクのどちらから設置するかという順番は業者によって違うようです。

いずれにしてもまずは脚部をしっかりと固定し、作った土台の上に据え置きます。

このときの設置が甘いと、後々エコキュートの位置がずれてしまったり、それによって配管から水漏れをすることもあります。

2-5. 配管・配線

続いて配管の設置に入ります。

今まで追い炊き用のお風呂の給水口が無かった場合は、お風呂に面した壁に穴をあけて追い炊き用の配管を通すところから始まります。

そして浴室のリモコンもそれと共に設置し、配線を組みます。

その後は排水や給水といったそれぞれの役割を担う配管を順番につなげていく作業です。電気回線も同時進行でつなげていきます。

2-6. 配管のカバー

配管や配線が完了したら、仕上げです。配管の劣化を防ぎ、見栄えも良くするために配管にカバーをかけます。

これでひととおりのエコキュートの設置作業は終了です。新規取付けの場合はここまでで約丸1~2日を要します。

ちなみにこの後、試運転を開始し問題なければ工事は完了。業者に明細をもらって支払い、という形になります。

3種類の配管工事

エコキュートの配管工事についてざっとお話ししましたが、実は配管工事の種類は3種類あります。それぞれご紹介していきます。

3-1. 給水配管工事

給水配管とは、エコキュートとお風呂を繋ぐ最も重要な配管のことです。

シャワーからお湯が出るようにするためにはこの配管の設置が不可欠。

ちなみにこの配管はエコキュート独自のものを使うわけではないので、元々の電気温水器などといった配管を再度利用することも出来ます

しかし劣化していたりする場合には交換するのがおすすめです。

さらに、エコキュートの置き場所によっては交換が必須となる場合もあります。

3-2. 循環追い炊き配管工事

フルオートタイプのエコキュートを設置するときに必要となる工事です。

エコキュートは追い炊きをする際、お風呂の残り湯をいったん回収し、温めてから再び浴槽に戻します。

このお湯の回収と再供給を行う配管が循環追い炊き配管と呼ばれるものです。

風呂には専用のアダプタを取り付け、配管を通します。この配管は使用後のお湯などが通る管なので、非常に汚れやすいのが特徴。

再利用も出来なくはありませんが、工事の際に新しいものに取り換えた方が無難でしょう。

3-3. ドレン排水配管工事

ドレン排水配管とは、エコキュート本体から出る排水を流すための配管です。

エコキュートは稼働中に自動で排水したり、手動でタンク内の水を排水したりすることが出来ます。

この際出てくる水を、排水口へと流すのがこのドレン排水配管工事です。

ちなみにこの配管は水分を本体から流すことによって、エコキュートそのものの凍結を防ぐ役割も持っています。

2種類の電気工事

続いて電気工事について見ていきましょう。

4-1. 専用ブレーカー設置工事

エコキュートを設置するにあたって、電源の確保は必須です。それに際して専用のブレーカーの設置を行います。

専用ブレーカーは本来家についているブレーカーの横に設置するというのが一般的です。

しかしスペースの問題や、元々のブレーカーに電力の余裕がない場合も。この場合はブレーカーを増やすか、電気メーターから直接電源を引くという方法があります。

また、ブレーカー自体を交換することもあります。それぞれのご家庭によって工事の内容が異なります。

4-2. 配線工事

電源の確保が出来たら、その電気をエコキュートまで運ぶ必要があります。これが配線工事です。

家の構造によって配線の長さや配置が異なり、長くなるほどコストが上がる傾向にあります。

工事の業者は重要

工事の手順を知っておくだけでなく、信頼できる業者に依頼するということも重要です。

特に設置から修理まで長い付き合いになる業者は、しっかりと見極めましょう。

5-1. 必要資格

エコキュートの設置工事は誰でも出来るものではありません。先ほどご紹介した通り、水道管工事と電気工事を伴うので専門的な資格が必要です。

必要とされるのは給水装置工事主任技術者の資格と、電気工事士の資格。

専門的な業者の取り付けが必須であることを頭に入れておきましょう。

5-2. 実務経験が浅い場合も

資格は持っていても、取り付け経験の浅い業者は数多くいます。

実際、下請け業者はエコキュートの設置に不慣れな場合もかなりあるのが現状です。

もし自分で業者を選ぶ余地がある場合には、エコキュートの取り付けを専門的に行っている業者かリフォーム業者などに依頼すれば間違いないでしょう。

工事費用だけで検討しないようにすることをおすすめします。

5-3. 過去の事例

実際にあった事例です。

エコキュートの設置ノウハウがない業者に設置を依頼したAさんは、設置してすぐに使用を試みるもお湯が出ないことに気づきました。

急いでメーカーに問い合わせると初期不良である可能性が浮上。結局取り付けの不備が見つかったというケースもあります。

これだけでなく、時間が経過してから配管の接続が甘く水漏れを起こすようなケースもしばしば。

業者選びは慎重に行いましょう。

延長保証に入るのがおすすめ

最後に、長くエコキュートを使うためにも保証に入ることをおすすめします。

6-1. 10年保証がベスト

メーカーによって保障の期間は異なりますが、延長保証を付けてでも10年保証に入るのがおすすめです。

なぜかというと、エコキュートの基本的な寿命は10~15年とされているからです。長く使えた方が買い替えの頻度も少なく済みますし、月々の電気代への節約効果も高くなります。

10年間いつ工事が発生しても保証に入っていれば安心。急な出費に慌てずに済みます。

6-2. 修理費用が無料

エコキュートの修理にかかる費用は、時に10万円を超えるような場合も。一方、追加の延長保証(10年)は高くても3万円前後です。

これならどちらがお得かは一目瞭然。

保証が適応される10年間は修理費用の心配を一切しなくて良いのです。

その10年間でエコキュートの節約効果を存分に実感し、浮いたお金はまた次の購入費用に充てることも出来ます

しかも、保証を付けるとメーカーならではのサポート体制が手厚い場合もあります。

24時間365日対応のコールセンターが使えたり無償点検をしてもらえたりとかなりお得です。

是非購入の際には10年保証を検討してみて下さいね。

まとめ

エコキュートの工事についてご紹介しました。

エコキュートの工事は素人にはよくわからない複雑なものではありますが、業者をしっかりと選んで予算を組んでおくことでスムーズに行えます。

また、2日程度の工事期間もしっかりと把握しておけば当日にお風呂が使えず慌てることも無いでしょう。

ぜひ購入の時にはご参考にしてください!

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