ダイキンのエコキュートがすごい!人気度上昇中のダイキン製エコキュートについてご紹介します!

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現在徐々に需要が高まっているエコキュート。皆さんはメーカーごとのエコキュートの違いをご存知でしょうか。

実際、「かなり便利そうだけど、詳しい違いはわからない」という方も少なくありません。

しかし、何となくでエコキュートを導入してしまうのはあまりおすすめしません。発売当初から約20年、様々な改良やモデルチェンジがなされ、今ではかなり便利な給湯器として広まっていますが、エコキュートはメーカーによってかなり特色があり、ご家庭のスタイルによって選ぶべきものも違います

ここからは、メーカーの中でも優れた技術を持つダイキンのエコキュートにスポットライトを当ててご紹介していきます。この記事を読めば、ダイキンのエコキュートがおすすめな理由が理解できることでしょう。

エコキュートについて

まずはエコキュートとダイキン工業株式会社という会社の概要から見ていきましょう。

1-1. エコキュートと販売メーカー

エコキュートは、正式名称を「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と呼びます。

エコキュートという名前は、自然冷媒ヒートポンプという装置を搭載し、熱を作り出す給湯器の愛称なのです。

つまり特定の商品を指す固有名詞ではありません。そのため、色々なメーカーがエコキュートを販売しているのです。

ちなみにエコキュートを販売しているメーカーは主に6社

ダイキン・パナソニック・三菱電機・コロナ・日立・東芝が主な大手メーカーとなっています。

1-2. エコキュートの強み

エコキュートは給湯器です。どんな強みのある給湯器なのかというと、電気代の節約に貢献してくれます。

エコキュートは深夜に稼働し、日中よりも安い夜間電力を利用してお湯を沸かします。

これにより従来の給湯器よりもかなり電気代の節約に貢献してくれるのです。

また、節水効果もかなり高いのが特徴。それに加えて色々な便利機能が搭載されています。

メーカーにより少々機能や性能の差はありますが、全体を通してエコキュートは非常にエコな給湯器といえるのです。

1-3. ダイキンのシェアと特徴

ダイキンのメーカーシェアは現在第4位となっています。

ちなみに1位から順にご紹介すると、パナソニックがシェア約27%。続いて三菱電機が約26%、それに続きコロナが約15%です。

そしてダイキンは約12%というシェアを獲得しており、これは日立のシェア率と同列となっています。

大手メーカーの中でのシェアはそこまで高い方とは言えませんが、国内のエコキュートの1割以上はダイキンが担っているということです。

ちなみにダイキンは本社が関西にある会社です。そのため、関西電力の管内を対象にしたエコキュートの販売がメインとなっています。

1-4. ダイキンが培ってきたヒートポンプ技術

ダイキンは本来、エアコンをメインとして開発しているメーカーです。それがエコキュートを販売しているのには理由があります。

ダイキンはかねてよりヒートポンプ技術を搭載したエアコンの開発に力を入れてきました。

一方、エコキュートに搭載されているのは「自然冷媒ヒートポンプ」という技術。

つまりダイキンが得意とするヒートポンプの技術がエコキュートにも使われているのです。

エアコン業界のリーディングカンパニーでありながら、独自で培った技術を他の製品にも生かしているということが分かります。

ダイキン製エコキュートの給湯スペック

続いて、ダイキン製エコキュートのスペックについて見ていきましょう。

2-1. 省エネ基準達成率と年間給湯保温効率(JIS)

ダイキン製エコキュートの省エネ基準達成率は107%です。

省エネ基準とは、省エネ法により製品ごとに定められている基準値です。100%を超えているということは、基準値を上回って省エネ性能が高いことを表します。

また、ダイキン製エコキュートの年間給湯保温効率(JIS)は3.6という高水準を誇っています。これは大手メーカーの中でも上位に入る数値です。

ちなみに年間給湯保温効率が下がりがちな寒冷地仕様でも2.9を維持しているダイキン製エコキュート

ダイキン製は高いエコ性能を持っていることが分かります。

2-2. 沸き増し能力がUP

エコキュートは一度に1日分のお湯を沸かすため、沸き上げ量が少ないと湯切れになるリスクがあります。

しかしこうしたリスクを最小限に抑えるために、ダイキンは改良を重ねました。

そしてついに、従来の沸き増し時の加熱能力が従来機よりも1.3倍にアップさせることに成功したのです。

このおかげで、急なお湯の使用量増加にも湯切れせずに対応できるエコキュートが誕生しました。

2-3. スマートおまかせ運転が活躍

ダイキン製エコキュートにはスマートおまかせ運転というモードが搭載されています。

これは日々のお湯の使用量を学習し、自動的にそれに合わせた湯量を沸かしてくれるという機能です。この機能を使うことで無駄のない沸き上げが実現

普段よりも多くお湯を使うことが分かっている場合は、多めの沸き上げ設定をボタン1つで行うことも出来ます

2-4. 使わないときには休止して無駄のない稼働

ダイキン製エコキュートには、昼間の沸き上げ休止機能が付いています。これは全ての沸き上げを夜間に行い、日中の電力は一切使わないという設定です。

勝手に日中に稼働し始めることがなく、節約の一環として役に立ちます。

また長期間家を空けるときなどのために、休止期間設定を設けることも出来ます。帰宅する日を設定しておくことで、その前夜から沸き上げを開始

それまでの日は休止し、電力を食わないという設定です。

2-5. にごり湯の入浴剤も使用可能

エコキュートの難点として挙げられがちなのが、入浴剤を使えないというポイント。

しかしダイキン製エコキュートなら、相性が悪いといわれがちなにごり湯系の入浴剤も使用可能です!

入浴剤の詰まりや、配管の汚れなどのリスクを最低限におさえた設計がこれを実現しました。

よく入浴剤を使用する家庭にも導入しやすいエコキュートなのです。

温浴タイム機能

続いて、ダイキン独自の温浴タイム機能を詳しくご紹介していきます。

3-1. 4つのパターンからお好みの温度を選択

温浴タイム機能には、4種類のボタンがついています。「あつめ」「いつもと同じ」「ぬるめ」「さらにぬるめ」の4パターン。

いつもと同じのボタンを押すと、いつも設定している温度で入浴出来ます

あつめとぬるめのボタンを押すと、いつもの温度から上下1度ずつ調節が可能です。

さらにぬるめのボタンは、設定温度から2度下げるときに使います

このように、小さなお子様でもわかるような表示でお好みの温度に設定することが出来ます

3-2. 温浴タイム保温

温浴タイムには、その間適度に保温してくれるという機能も付いています。人が入浴したのを水位の変化で感知すると、10分間の温浴タイムが開始

そしてその間は絶えずセンサーが湯温を感知し、設定温度をキープするよう稼働します。この時、さし湯やたし湯は全く行われません

浴槽のお湯を循環させることによって湯温をキープするので、浴槽に突然冷たい水や高温のお湯が流れ込んでくるといった不快感がないのが特徴です。

3-3. 入浴時間のカウント表示

温浴タイムには、温浴時間をタイマーで常にリモコンに表示する機能があります。

これは温浴タイマーというもので、温浴時間を10分とし何分入っているかをカウントダウンしていく機能です。10分になると音楽が流れ、温浴タイムを終了します。

ついつい長風呂してしまう方や、のぼせがちな方にはおすすめの機能です。

パワフル高圧

続いてダイキン製エコキュートの強みでもあるパワフル高圧機能について見ていきましょう。

4-1. 従来の高圧給湯の約1.9倍のパワー

ダイキン製のパワフル高圧では、減圧弁設定が320kPaという数値を誇ります。

これに対し、従来のモデルの水圧は190kPa。改良されたことにより、約1.9倍の水圧を実現したのです。

これは一度に出てくるお湯の量が多いだけでなく、水の勢いも増加しているということになります。

たっぷりとお湯を使えるダイキン製エコキュート。非常に快適なお風呂をサポートしてくれます。

4-2. 2階より上でも安心

水圧が弱いと、2階もしくは3階といったフロアの水圧がかなり弱まってしまうのが特徴。

シャワーの水勢が低いと体や頭を流すのに時間がかかり、結果的に多くのお湯を消費してしまうことにもなります。ちょろちょろと勢いのないシャワーはストレスの元にもなりかねません。

しかしダイキンのパワフル高圧なら、2・3階で使用してもストレスなく勢いのあるシャワーを使えるのです。湯はりも従来のものより早く終了し、快適です。

4-3. 複数の場所でお湯を使う家庭にもおすすめ

従来のエコキュートはシャワーの水圧の弱さだけでなく、複数の場所でお湯を使うとそれぞれの水圧・水量が減少してしまうことも難点でした。

しかし、そんなポイントもダイキンのエコキュートは改善。キッチンを使うのと同時にお風呂に入っていても、水勢が衰えずに快適です。

マイクロバブル機能

オプション機能にはなりますが、ダイキン製のエコキュートには「マイクロバブル機能」を取り付けることも出来ます。

これは人気オプションの1つでもあります。最後に詳しく見ていきましょう。

5-1. マイクロバブルとは

マイクロバブルとは、約0.005~0.05mmの小さな泡のことです。

マイクロバブル機能を搭載すると、マクロバブルアダプターと、吸気ユニットという装置をお風呂に付けることになります。

この吸気ユニットが空気を取り込み、マイクロバブルアダプターに空気を送ります。するとアダプターからマイクロバブルが出るという仕組みです。

5-2. お肌のうるおい・保湿効果UP

マイクロバブルは非常に小さな泡なので浴槽に漂い、体に張り付くように発生します。

マイクロバブル入浴後にはお肌がつるつるになっている感覚をもたらすことが実験により分かっています。

さらに、保湿効果も高いので女性に人気のオプション機能です。

5-3. 温熱効果が高い

マイクロバブルのメリットはそれだけではありません。ぴったりと体にくっついたマイクロバブルが体を芯まで温めてくれます

マイクロバブル入浴後は、通常の入浴後よりも体が中心部までしっかり温まっているという実験結果も出ているようです。

さらに保温効果は長く持続するため、湯冷めを防ぐのにも効果的

お年寄りや小さなお子さんにもおすすめの機能といえます。

まとめ

ダイキン製のエコキュートについてご紹介しました。

元々はエアコンを中心に展開していたダイキンですが、そのノウハウをいかしてエコキュート商戦でも他の大手メーカーと肩を並べています。

他に引けを取らない省エネ性能の高さや、高圧でパワフルな水圧が特徴。

是非ご購入の際にはダイキン製エコキュートをご検討ください。

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