エコキュートはフルオートとセミオートどちらを選ぶべき?フルオートの特徴や購入のメリット・デメリットを一挙大公開します!

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近年様々な機種が開発され人気が伸びているエコキュート。皆さんは、そのエコキュートが、それぞれ機能別にタイプが異なるということ、ご存じでしたか?

実際、「何がどう違うのかわからない…」という声も多数お聞きします。

しかし、その違いをよく知らずに給湯器の交換をしてしまうのはあまりおすすめしません。同じエコキュートでも、機能によって「セミオート」や「フルオート」といった種類に分かれていますが、使い方やお好みによって適している製品は明らかに違います

ここからは、エコキュートの中で最も売れている「フルオートタイプ」に注目してご紹介していきます。 フルオートのエコキュートにはどのような機能があるのか、購入のメリットやデメリットは何か、そして最後には実際の購入者の口コミもご紹介。この記事を読めば、どのタイプがあなたにとって効率のよいものかが理解できることでしょう。

エコキュートについて

まずエコキュートについて簡単にご紹介します。

1-1. エコキュートと他の給湯器の違い

エコキュートとは、正式には「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と呼びます。この給湯器は電気と大気熱を利用して稼働するのが特徴です。

装置についているファンから大気を取り込み、二酸化炭素の持つ大気熱を吸収。

これを凝縮、膨張させることにより非常に高効率で熱を生み出すことが出来るのです。

大きな貯湯タンクに溜められた水と、作った冷媒と熱交換をすることで、お湯を生成します。

電気のみで稼働する給湯器や、ガス式、石油式などよりもクリーンなエネルギーかつ省エネな給湯器なのです。

1-2. エコキュートの特徴

エコキュートが人気となっている一番の理由は、その高い省エネ性能でしょう。

エコキュートは省エネ基準達成率115%周辺をキープする製品が多数。他の給湯器と比較して圧倒的に省エネ性能が高いのです。

省エネ性能が高いということは、それだけ無駄なエネルギーを使わないということ。

つまり電気代や水道代の節約にもつながります。

またエコキュートは主に深夜中に稼働するので、安い深夜電力を利用します。

これにより日中に稼働する他の給湯器よりも電気代を安く抑えることが可能なのです。

1-3. エコキュートの種類

エコキュートには、機能によって3種類のタイプがあります。

1つは給湯専用タイプ。これは文字通り、お風呂にお湯を張ることだけに特化したエコキュートです。

蛇口から直接お湯が出て、それを湯船にはるという至ってシンプルな機能

ちなみにお湯を出して止めるのも全て手動です。

お湯が張り終わる頃にしっかりと自分でお湯を止められる人、追い炊きが必要ない人には向いているタイプでしょう。

そして2つめがセミオートタイプ。3つめがフルオートタイプです。この2種類のエコキュートの違いに関しては次の項でご説明していきます。

セミオートタイプとフルオートタイプの違い

先ほどご紹介したセミオートタイプのエコキュートとフルオートタイプのエコキュート。これらの違いについて見ていきましょう。

2-1. 追い炊き機能

最も大きな違いは追い炊き機能の有無です。

フルオートタイプには追い炊き機能が付いていますが、セミオートタイプにはありません

追い炊きは通常、浴槽とつながった専用の配管から残り湯を回収し、装置内で温めなおしてから再び浴槽に戻すというステップを踏みます。

この機能がフルオートにはあるものの、セミオートには付いていないのです。

ただしセミオートで一度張ったお湯を再び温かくすることが出来ないわけではありません

セミオートで浴槽の湯温を上げたい場合は、「高温たし湯」という設定温度よりも熱めのお湯を足すことで代用できます。

2-2. 自動保温機能

セミオートタイプでは自動保温機能も使うことが出来ません

自動保温のメカニズムは、基本的に追い炊きと同様

つまり残り湯を追い炊き配管から回収して温め、浴槽に戻すことで一定の温度を保っているのです。

こうした機能はセミオートタイプにないため、追い炊きと同様「高温たし湯」をしながら入浴することで湯温の低下を防げます。

しかし入浴しながらの高温たし湯は、身体に熱さを感じることもあります。

2-3. 自動たし湯機能

フルオートタイプでは、浴槽の水位を感知することもできます。この機能はメーカーによって呼び方が異なる場合もあります。

自動たし湯機能は浴槽内の水位が下がると、自動で適切な水位までたし湯をしてくれるという機能です。

セミオートタイプにもたし湯機能はあるものの、水位を自動で感知して足し湯を行ったり、丁度良い位置で自動ストップしたりすることは出来ません。

「自動たし湯」のボタン1つで最適なお風呂の状態に保ってくれるのはフルオートタイプの特徴です。

2-4. 残り湯の熱回収機能

先ほど追い炊き機能の違いについてご紹介しました。これと同じ原理で、残り湯に含まれる熱を再利用するという機能があります。

これはフルオートタイプならではの機能です。

残り湯の熱を全て捨ててしまうのではなく、いったん熱だけを回収してお湯をわかす時に再利用するというエコな機能

これにより熱効率もさらにアップし、より省エネ性能も高いといえます。

2-5. 追い炊き配管自動洗浄機能

フルオートのエコキュートには追い炊き専用のお風呂の配管があります。

これはつまり、セミオートタイプよりも掃除しなくてはならない配管が1本多いということ。こう考えると面倒だと思う方も多いでしょう。

しかしそれと同時にフルオートタイプには追い炊き配管の自動洗浄機能がついているものもあるのです。

全てのフルオートタイプについている機能ではありませんが、これが非常に便利。ボタン1つでエコキュートが自動的に配管を掃除してくれる機能です。

2-6. その他オプション機能

エコキュートは色々なメーカーから発売されており、各メーカーがあらゆるオプション機能を展開しています。

バブルが出るエコキュートや、銀イオンが出るエコキュート水圧で周囲に差をつけるメーカーなどもあり、各社のカラーが出ています。

こうしたオプション機能は基本的にフルオートタイプにのみ付くものです。

そのため、各社の展開するオプション機能に魅力を感じた場合はフルオートタイプでオプション付きのものを購入することをおすすめします。

フルオートタイプを購入するメリット

ここまでフルオートタイプとセミオートタイプの違いについてご紹介しました。

それではここからフルオートタイプのエコキュートを購入するメリットをまとめていきましょう。

3-1. ボタン一つで様々な機能を使える

フルオートタイプのメリットはなんといってもその利便性の高さです。

浴槽内やキッチンに付けられるリモコンには分かりやすいボタンが並び、これらをワンタッチするだけで様々な便利機能が使えます

また、今ではボタンでなく液晶画面のリモコンも登場しています。

これにより不必要な表示を削除し、よりシンプルで分かりやすい操作性を追求しているのです。ちなみに近年のエコキュートは音声案内も充実しています。

3-2. 自動運転で省エネできる

フルオートタイプのエコキュートは学習機能が搭載されています。

過去の利用湯量や、浴槽に張ったお湯の冷め方、タンク内のお湯の冷め方などを学習し、その家庭に合った給湯をしてくれるのです。

そのため、自分で特別に節約を意識せずとも、自動運転にしておくだけで最もエコで省エネな給湯をしてくれます。

これならいちいち自分で節水・節電をこころがけなくとも、気づけば電気代が下がっているといった効果が期待できます。

3-3. 配管の自動洗浄機能が便利

先ほどご紹介した配管の自動洗浄機能。これは実際に購入した方からの評価が高い機能です。

特に衛生面はしっかりしたいという方にとっては非常におすすめ。

ちなみに追い炊き用配管は、使用済みのお湯が通る配管なので他の配管よりも汚れやすいのが特徴

本来なら自分で専用の薬剤を投入し、中の皮脂やつまりを解消させることが必要です。

しかし配管の自動洗浄機能があれば、こういった手間が最低限でOK。忙しい方にとっても嬉しい機能です。

3-4. オプション機能を付けられる

フルオートタイプはそのものの機能に加えて、メーカーごとのあらゆるオプション機能を付けることも出来ます。

追い炊きや自動保温のさらに上を行く便利機能が搭載されているのもフルオートタイプのメリットといえるでしょう。

フルオートタイプを購入するデメリット

続いて、フルオートタイプを購入する前に知っておきたいデメリットについてご紹介します。

4-1. 本体価格が高い

当然ながら、フルオートタイプのエコキュートは多機能な反面、エコキュートの中でも最も高額なタイプとなります。

メーカーや販売店によってその金額は様々ですが、同じメーカー同士で比較するとセミオートとフルオートではかなり金額差があります。

さらにフルオートは追い炊き用配管も必要となるので、場合によってはかなり大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

その点、セミオートや給湯専用タイプは本体価格もお手軽な上、設置工事も割安です。

4-2. 新たに配管の工事が必要な場合も

特に新規でエコキュートのフルオートを購入する場合に知っておきたいのが工事の話です。

今まで追い炊き機能のないお風呂を使用していた家庭は特に、工事が大規模になる可能性があります。

フルオートタイプには追い炊き用配管が必要です。

もしこれが既存のお風呂に無い場合は、お風呂の壁と浴槽に穴をあけ、新規に配管を通すという工事が必要です。

そして配管の先端にアダプタを装着します。

新たに配管や配線の工事などが必要となり、思ったよりも金額が弾んでしまったということにもなりかねません。

事前に工事も含めて見積りはしっかりともらっておきましょう。

4-3. 機能が多くて複雑

フルオートタイプは基本的に多機能です。そのため、お年寄りやお子さんには分かりにくいという可能性もあります。

もちろん操作性を向上するよう各企業で試行錯誤はしている最中です。音声案内をしてくれたり、何かと便利な面も。

しかし中にはこうした複雑な機能が必要ないという方も一定数います。

こうした方にとってはフルオートではなく、セミオートや給湯専用でも問題ないかもしれません。

フルオートタイプを導入した人の口コミ

最後に、実際にフルオートタイプのエコキュートを購入した方の口コミを見ていきましょう。これから購入する方は是非参考にしてみて下さい!

5-1. 良い口コミ

おしえてボタンがあり、そこから操作していけるので分かりやすいと思います。

音声案内も有り。常に「ふろ自動」を押すだけです。”(日立のエコキュートを購入)

“仮に自動で湯船を張って設定した保温時間が過ぎてしまったとします。

追い炊きという手もあるのですが、手動だと非効率で余計に湯を使ってしまうかも。単純に再度自動ボタンを押せばいいのですね。このエコキュートは湯船の量を把握しているようです。おそらく、水圧センサーが搭載されていると思われます。”(日立のエコキュートを購入)

“お湯はりが完了した後、あらかじめ設定した時間の間は、浴槽のお湯が冷めたりすると設定温度を保つよう保温を自動でし、かつ、水位の検知機能もあるため入浴によって浴槽のお湯が減った場合は設定湯量を保つよう自動で足し湯をしてくれます。”(三菱のエコキュートを購入)

5-2. 悪い口コミ

“性能は劣ってはいませんが、機能面で不満です。前述した特徴ある機能はありませんし、一番不満は、常温の水を満たすことが出来ない事。夏場に水風呂に入りたい時や、大物の洗濯で浴槽を使いたい時に、直接入れることが出来ません。数リットル毎のたし水はできますが。”(ダイキンのエコキュートを購入)

迷うことなく操作できます自動保温解除を行うのに2操作必要なのは少し面倒。”(東芝のエコキュートを購入)

口コミ引用元:https://review.kakaku.com/review/newreview/CategoryCD=V003/

まとめ

エコキュートのフルオートタイプについてご紹介しました。

省エネや便利なオプション機能などメリットがたくさんありますが、価格や工事が必要な点などもちろんデメリットもあります。

是非この記事を参考に慎重に比較し、あなたに合ったタイプのエコキュートを選んでみて下さいね。

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